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【YouTuber必見】YouTubeチャプター・プレビューと翻訳付き動画の検索機能アップを考察

こんばんは、ゲーム実況ラボのトミです。

今日は、2021年8月17日にYouTubeが発表したYouTubeの検索機能アップについての考察記事です。

具体的には、チャプターのプレビューが可能になるビジュアル検索機能と、視聴者の母国語(日本人なら日本語)の検索で適切な動画が見つからない場合に母国語の翻訳付きの外国語の動画が検索できる機能です。

機能の概要の解説と、動画を作る側のYouTuberにとっての影響を考察してみました。

YouTubeのチャプター・プレビュー機能と翻訳付き動画の検索機能アップを考察

YouTubeのビジュアル検索とチャプター・プレビュー機能のアップデートを考察

この機能は、今までデスクトップ版YouTubeでは動画のサムネイルにマウスを合わせると動画クリップが流れる機能があったが、この機能がスマホ版にも拡張されます。

されに、チャプターをプレビューする機能が追加になるので、検索ページからいきなり視聴したいチャプターにジャンプできるようになります。

YouTuberにとってのビジュアル検索のアップデートの影響

ビジュアル検索のアップデートにより、検索画面でスマホで動画のクリップを見ることができるようになります。

これにより、視聴者は動画のクリップの段階で、面白そうな動画を判断するようになるため、動画の制作も冒頭で「いかに視聴者の関心をひくか」が大切になります。

今までは最初の15秒で視聴者の心をつかむことが大切と言われてきましたが、今後は、より早い段階で視聴者の心をつかむ必要がありそうです。

YouTuberにとってのチャプター・プレビュー機能アップデートの影響

視聴者は、チャプター・プレビューに直接アクセスできるようになるため、動画の件名(タイトル)だけではなく、チャプターの文章にもこだわる必要があります。

また、具体的にはなっていませんが、Googleの検索機能と同じようにチャプターの内容から動画が評価されるようになり、チャプターに視聴者が求める項目(キーワード)が適切に書かれていることが大切になりそうです。

チャプター・プレビュー機能アップデートには、ブログの書き方を参考にしよう

上記の通り、YouTubeの検索機能がGoogleの検索機能に近づいているので、チャプターの作り方は、Google検索のSEO対策を参考にするとよさそうです。

「ブログ SEO」で調べると、ブログの記事の書き方についての記事がたくさんあるので、参考になるはずです。

YouTubeの翻訳付き動画の検索機能アップを考察

この機能は、視聴者の母国語(日本人なら日本語)の検索で適切な動画が見つからない場合に母国語の翻訳付きの外国語の動画が検索できる機能です。

例えば、あるジャンルの音楽を検索する場合、日本語で良い動画がなければ、英語や韓国語の動画に日本語が付いた動画が検索されます。

翻訳付き動画の検索機能アップの影響

簡単に言えば、今までは日本語で検索すると、日本語の動画だけが検索されていたのですが、海外の動画も検索されるようになります。

逆に考えると、日本語の動画を作り、その翻訳版を作っていけば、海外の視聴者に翻訳版が検索されるようになります。

現在(2021年8月)は英語の動画だけが対象で、今後はもっと多くの言語に拡大すると言われているので、まずは英訳から始めてみると、海外からの検索が増える可能性があります。

一度、英語に翻訳すると英語から他の言語への翻訳は簡単

日本語から英語への翻訳は、Google翻訳やDeepL翻訳で比較的簡単にできますが、それでも日本語は難しいので翻訳ミスがあり、翻訳には少し時間がかかります。

しかし、一度英語に翻訳しておくと、他の言語への翻訳は日本語と比べて簡単なので、翻訳にこだわらなければ、英語から多言語へは自動翻訳のみで展開していくことが可能です。

特にMAD動画やBGMなど、動画内の言語にこだわらない内容であれば、早めに多言語への翻訳展開を進めておくと後々の視聴回数増に貢献すると予想されます。

今後、一気に翻訳版が拡大するので、機能アップの早い段階で翻訳を進めておくことをおすすめします。

この記事は音声でも配信しています。

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